2011年11月08日

アーガメイトゼリーを服用してみた。

腎不全患者への高カリウム血症の改善に用いられる薬に、陽イオン交換樹脂のポリスチレンスルホン酸カルシウムがある。カリメート散の商品名で1975年から使用されているが、従来より服用時のザラザラ感や、湿潤熱の問題(服用時熱を感じる)から水に懸濁してから服用しなければならないなど、服用上の抵抗感が指摘されていたが、それらの問題を改善を目指し開発されたのが、アーガーメイトゼリーだ。

その特徴として
・ゼリー剤型にすることにより従来の散剤に比べ、服用時のザラザラ感が軽減される。
・服用時に水を必要とせず、水分制限をしている腎不全患者により適している。


今回見本品を服用する機会があったので個人的な印象をまとめてみた。

まず、開封すると下の画像のように表面が平らではなく、ボコッとくぼみがあるのに気づく。別の見本品も形が若干異なるが、くぼみがあった。患者向けのしおりを見ると、滅菌処理の過程で生じた熱で、表面に凸凹や気泡が生じることがあると書かれていたので、そのことだろう。(初めての患者さんには伝えた方が良いだろう)
argamate1.jpg
開封するとくぼみがあった。

色は白味噌を薄くした様な感じだが、においは鼻を近づけなければほとんど感じない。食べてみると何とも例えようもない味でほのかに甘い。但し決しておいしいとは言えず、表現は難しいが薬っぽさがある。また食感はゼリーというよりも、水ようかんに近い印象だ。そしてやはり多少ザラザラ感を舌に残る。
また、希望によりりんご味のフレーバーもメーカーで準備しているので、飽きてきた方や味がどうも苦手の方にはいいだろう。自分も試してみたが、確かに味の薬っぽさは、かなり軽減される。
りんごフレーバーは1g包装だが、3個分ぐらい十分使えると思う。
argamate2.jpg

なお、このアーガメイトゼリーは後発医薬品の扱いで、名前の由来はagar(寒天)とmate(友達)をくっつけて名づけられている。

posted by AK at 21:24| Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
日常便秘が継続しています。下剤服用していますが、下痢が続いたので、服用はやめています。
現在、骨折で入院中。アーガメイトのみ処方されています。便秘にならないでしょうか?
Posted by 森勝子 at 2014年07月10日 17:42
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