2012年04月11日

アラミスト点鼻液27.5μgの使用感。フルナーゼとの比較

花粉症で使っている点鼻薬。昨年まで通常1日2回使用のフルナーゼ点鼻液(フルチカゾンプロピオン酸エステル)を使っていたが、今年は1日1回使用の持続型であるアラミスト点鼻液(フルチカゾンプロピオン酸エステル)に変えてみた。

アラミストは2009年発売で比較的新しい薬で、フルナーゼと同じグラクソスミスクライン社から発売されている。

フルナーゼに比べメリットが多く、あちこちの処方せんで見かけることが多くなって気になっていた。またデバイスもなかなか面白い形をしているので、実際処方してもらい試してみることにした。

なお、メーカーの資料による製剤の特徴は以下の通り

@ 1 日1 回投与でアレルギー性鼻炎に対し、改善効果を示します。
A 季節性アレルギー性鼻炎に対し、投与1日目から症状改善効果が認められ、効果が24時間持続します。
B人間工学に基づき設計された横押し型のデバイスを用いています。
Cグルココルチコイド受容体に対する親和性はフルチカゾンプロピオン酸エステル(FP)の約1.7 倍で、核移行促進作用はFP よりも早く、長時間持続します

実際使ってみて、一番優れていると思うところは、とくかく噴霧した時の刺激が少ない点だ。フルナーゼでは度々噴霧自体が刺激になって使用直後にくしゃみが頻発したが、1回あたりの噴霧量は約50μL(フルナーゼ点鼻液の約半量)と少なく、より霧状になっているお陰か、使用直後の刺激によるくしゃみはなくなった。

また、噴霧された薬が「ドスン」と鼻の奥に入っていく感覚が結構気持ちよく、ミストが散らばらないせいか使用直後の液だれもほとんどない。

残量も小窓が確認できるのも非常に便利だ。

これだけフルナーゼに比べ様々な利点があるアラミストだが、薬価(2012.4現在)を見ると

アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用3mg6g  1995.2円
フルナーゼ点鼻液50μg56噴霧用4.08mg8mL 1617.7円

数値が沢山並んでいて分かりずらいが、成人通常使用量では、フルナーゼは1日2回で1回1噴霧。アラミストは1日1回で1回2噴霧なので、56噴霧用だと使用できる日数は14日分とどちらも同じだが、薬価としては400円弱ほどアラミストの方が高い。

だが、それ以上の価値の差はありそうだ。

フルナーゼは後発品もどんどん発売されているので、益々見かける機会は少なくなりそうだ。
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posted by AK at 01:13| 日記